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災害ボランティアコーディネーターの活動を中心に、日々の情景を切り取ってお知らせします。
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2010
04/25
Sun
20:31:43
寺田寅彦のこと
Category【 オムニバス 】
寺田寅彦ってご存知ですか?
大正の頃の物理学者で、夏目漱石の『我輩は猫である』の水島寒月のモデルといわれている人だそうです。

もう一つ、「天災は忘れたころにやってくる」という言葉の元になったとされる随筆「天災と国防」を著した人でもあります。
この「天災と国防」の中に、

「文明が進めば進むほど天然の暴威による災害がその激烈の度を増す」

という一文があります。


大昔、人がまだ粗末な小屋で住んでいたころは、大地震でも小さな地震でも家が壊れた変わりに、あっという間に修復できたでしょうし、暴風に襲われたとしても、屋根の材料は簡単に調達できたでしょう。

しかし現在、天災による被害を見ると、ビルの倒壊や堤防の決壊、車内における水没などなど、いずれも文明の生み出したモノが関係しています。しかも、その被害はますます凄惨の度を増しているような気がします。

昔も今も天災による脅威は変わりませんし、それによる被害も必ず起こります。
しかし、昔は災害の程度も知れたものであり、また復旧もたやすい事であったと思いますが、文明の進んだ今日では、
被害も桁違いに大きくなり、復旧にも相応の手間隙がかかるようになってしまいました。
確かに、天災、特に地震で怖いものといったら高層建築とか、老朽化した建物とか、水の近く(液状化ですね)とか・・・すべて人の手によるものばかり。地すべりとか落石よりこっちのほうが身近な危険になっていますものね。


このことを、今から60年近く前に看破していた寺田寅彦と言う人、すごいの一言です。


参考までに、寺田寅彦の随筆「天災と国防」は、ちくま日本文学「寺田寅彦」(筑摩書房 880円)に納められているほか、NHKスペシャル「巨大地震 -MEGAQUAKE-」(主婦と生活社 1,200円)にも紹介されています。興味のある方はぜひご一読をお勧めします。
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| # | | 2012/11/11 Sun  03:39 [ 編集 ]

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