災害ボランティアコーディネーターの活動を中心に、日々の情景を切り取ってお知らせします。
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Category【 ボランティア 】
去る8月16日、栃木県鹿沼市において、集中豪雨により高架下で軽乗用車が水没し、女性の方が無くなられた事故は記憶に新しいところです。
車中で亡くなられた女性は、必死に携帯電話で助けを求めていたそうですが、ドアも開かず、水嵩はどんどん増してくるし、恐怖でいっぱいだった事と思います。 昨日のニュースでも、世界的な異常気象のため、日本でも今後、このような集中豪雨が増加するだろうとの話がありました。 私たちにとっても、もはや人事ではないと痛感をしました。 そこで、水没していく車の中に取り残されたら、どうすれば脱出できるか、というおはなしをしたいと思います。 まず、ドアが開かなくなる原理について。 水嵩が増してくると、ドアに水による力がかかるようになります(水圧、といいます)。この時、ドアの外と中では、当然ドアの外の方が水の高さは高いわけですが、ドア内外の水の高さの差が、そのままドアにかかる水圧の差となります。 この力が想像以上に大きく、大人が力いっぱいドアを押してもびくともしないくらい、水による力は大きいのです。 この状態でガラスを開ける事ができれば、ガラスを開けて、そこから車外へ出る事もできます。 しかし、最近の車はパワーウィンドウ。電気がストップすればガラスは開きません。力いっぱいガラスを押し下げることができれば良いのですが、ぴったりと締めていれば、指をかけることもできません。 ガラスを割る道具があれば、それを使うのも1つの手ですが、ガラスを開けると一気に水が入ってくる事もあるので、そこでパニックになると、脱出は難しくなりますから、落ち着いて、ね。 で、ガラスが開かないとなると、脱出手段はただ1つ。 完全に水没するのを待つのです。 「えー」という声が聞こえてきそうですが、考えてください。ドアが開かないのはドア内外の圧力差があるからで、ドアの内外とも完全に水に沈んでしまえば、圧力差はなくなり、ドアは簡単に開くようになります。 それに、完全に密閉された車というのは、案外沈まないもので、海などに落ちても5分程度は浮いているんだそうですよ。 ただし、そうは言っても穴は結構あるので、そこから水が浸入して空気は減るわ、恐怖との戦いになるわ、は必至です。 そうなる前に脱出方法があれば、それを試みられれば、それに越した事はないと思います。 ちなみに、この実験を実際に行い、その結果を公表しているサイトがあります。 水没車からの脱出実験 こっちの方が、より詳しく、しかもより整理された形で紹介されています。 しーっかり参項にしてみてください。 多分、こんな状況に陥ったら、恐怖でパニックになってしまいそうですが、まず落ち着く事が何よりも大切なんだとか。きっとバーニーには無理(汗)。 こんなちょっとした知識が命を救う事もあると思うんで、今日はこんなおはなしをしました。 最近、豪雨が多いですよね、お互い、充分に気をつけましょう。 水は本当に恐いです。 最後になりましたが、栃木の水没事故で亡くなられた方、及びご遺族の方に、心よりご冥福をお祈りいたします。 |
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ブログ仲間のバーニーさんのブログ(バーニーの災害ボランティアコーディネーター日記)に、興味深い記事を見つけましたので、ご紹介します... [続きを読む]
南信州・遠山の保険屋さん便り 2008/08/31/Sun 07:01
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