08« 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 27. 28. 29. 30.»10
災害ボランティアコーディネーターの活動を中心に、日々の情景を切り取ってお知らせします。
--
--/--
--
--:--:--
スポンサーサイト
Category【 スポンサー広告 】
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
trackback --  |  comment --
2008
09/12
Fri
23:18:50
9月12日夜、介助者講習に行ってきました。
正確には『専門職でなくできるリハビリテーション』というお題で、要は寝たきり老人などの介助を楽に行う事ができるように、という内容の講習です。
実はこの講習は第2回目。1回目から参加しているんですが、バーニーは全くの素人。まわりにはヘルパーさんや看護士さんと思しき人ばかり。果たして前回の内容を覚えているか、そして、知識も経験もない者に、理解が出来るのか・・・。

講師は市の福祉課に勤務の塚原先生。前回、なかなか面白い先生だなぁ、と思った記憶はあるんですが、習った内容は、すっかり忘れていました。
でも、専門職の方々も大半は忘れていたようです。とりあえず安心。

前回は、ベッドの上での楽な姿勢の作り方の基本を習いましたが、今回は復習とその応用です。
バーニーは主催スタッフとして参加してますので、あたかも関係者のような顔をしながら、みんなの様子を見てました(笑)。

で、寝たきりの方が楽な姿勢とは一体どういう姿勢なのか、という事ですが、逆に言えば、何で痛みを訴えたりするのか、という事を考えると解ってきます。
これには大きく2つの原因があって、
① 重力による作用が原因で、体のある1点、あるいは特定の部分に自分の体の重さが集中する事で、その部分の血行が悪化したり痛みを感じるようになる。
② 肉体的に不自然な姿勢が原因で、筋肉が緊張したままになったり、体の自由が奪われたりする。
と解釈しました。

①については、力学を習った人ならばすぐに理解できると思いますが、重力作用によって自重が体をベッドに押し付ける力が働きますが、その時に、ある1部にかかる力だけが大きいと、その部分の圧力が大きくなり、それが元で痛くなったりするという理屈です。
なので、圧力を減らしてあげれば痛みは軽減されます。そのためには、点で支えるのではなく、面で支えてあげる事が重要になります。
面で支える、というと難しいようですが、要はベッドと体の隙間にタオルなどで詰め物をして、隙間をふさいでやる事で、重さを面で支えられるようになって、かかる圧力が減る事で楽になる、という事なのです。

②については、人体の構造を理解していないと殆どわかりませんが、筋肉のつき方や働き方を考えながら詰め物をしてあげる事で、筋肉の緊張が解けていく、という事らしいです。

おおざっぱに言えば、こういう事らしいのですが、実際に体験してみなかったのでピンとこなかったです。
他にも、患者さんへの触れ方(安心できる触れ方)とか、細かい話が色々とありましたが、やはり素人、理解には限界がありました。

しかし、専門職でなくてもできるリハビリと銘打っただけあって、一般の方も参加していましたが、真剣に質疑応答を繰り返す中で、どうしたら良いか、皆さんヒントを掴んだようでした。
経験があるだけでもずいぶんと理解の仕方がちがうんだなぁ、と思ってしまいました。

RIMG0026.jpg
講習の様子です。

次回は10月10日(金) 19:00から飯田社会福祉センター1回です。
興味のある方は今からでも申込できます。
参加ご希望の方は、下記あてお問い合わせを。
  NPO法人 飯田ボランティア協会
  電話 0265-52-9152
  参加料:500円  持ち物:バスタオル、座布団またはクッション


スポンサーサイト
2008
09/07
Sun
22:58:51
Category【 オムニバス 】
昨日、知人から、「災害時助け合いマップについて教えてほしい」との依頼があり、知人宅へ行きました。

災害時助け合いマップとは、ご近所同士で、災害時に助け合って乗り切ろう、という趣旨の元、小規模な自治組織単位で自主的に作られるようになったもので、家庭の家族構成や連絡先、災害時に支援を必要とする介護者の有無やその支援者などなど、ご近所の個人情報満載のマップ(台帳とセットの場合が多いかな)です。そのため、地域性や組織の特徴などによって作り方や内容、管理の方法などは様々。それぞれで試行錯誤しながら改良を重ね、使えるマップに仕上げていく、というのが現状の様です。

で、知人の知りたかった内容は、
『市で災害時助け合いマップ策定マニュアルを用意し、自治会で作るよう説明があったのだが、マニュアルを見ると、災害時だけでなく、平時の福祉業務にも活用としているように見える。また、記入項目に資格を書いたり、障害の内容などまであるが、本当にここまで必要なのか?
それから、完成したら公民館の金庫に保管するというが、これで良いのか?』
というようなものでした。

助け合いマップに関しては、講習などで幾つか事例は聞いていたものの、実際の経験がなく、始めは何とも言い難かったのですが、よくよく考えてみると、『ん?』という部分がたくさん。

まず、マニュアルの名称が「災害時助け合いマニュアル」なのに、平時の福祉業務にも活用したがっている様子に「ん?」。
平時の福祉業務は、ちゃんとした専門機関が、業務として活動しているもの。これを災害時と同列で考えてしまうと、元々何のためにマップを作るのか、その目的がぼやけてしまうような気がします。
きっと、情報収集の際は「災害助け合いマップ作りにご協力下さい」と言って各家庭の理解を得ると思うんですが、その情報がいつの間にか、違う所で流用されていた・・・しかも、本人たちの知らないところで。
となれば下手をすれば新聞沙汰にもなりかねない昨今。ちょっと心配です。

次に、マップ上には要援護者宅、支援者宅、避難所、危険個所などを記載する云々、とあったんですが、要援護者はともかくも、支援者については、要援護者と極少数の関係者が知っていれば良い事ですし、お互いに連絡が取れ、助け合いができた事が確認できれば良い事。何もマップ上で周知しなくてもいいじゃん、とか思ったりもします。
また、危険個所などは、災害の種類や規模等によって千差万別。しかも、最近はハザードマップに記載以外の場所での災害も増加しているとの事。
これらをすべて網羅すると、地図がとても見難いものになるんじゃ・・・なんて心配もあります。

記入項目については、個人の資格は、災害復旧時のボランティアに関係する事ですが、そもそもボランティアとは、その人の自主性に基づくものであり、資格があるからと「おまえ、手伝え!」なんていえるはずもありません。ましてや、重機などが必要な場合は、業者に依頼するしか方法がないわけですし、復旧開始までは殆ど無用の情報。いらないんじゃない?と感じました。

障害の内容についても、災害時に援護が必要か否かがわかれば良い訳で、あまり詳細な事まで書かせると、個人情報保護の観点から、逆に取り扱いが難しくなって、マニュアルを作った張本人が自分の首を締めかねない可能性もあるわけです。
知人いわく「これ以上書くと、病院のカルテみたいになっちゃうじゃん!」そのとおりだと思いました。

極めつけの「公民館の金庫に保管」ですが、そもそも助け合いマップとは、災害発生時に、自治会などの小規模単位で、どうやってお互いに災害を乗り切るかを目的に、それこそ自主的に作成が始まったもの。個人情報の塊なので、取り扱いには細心の注意が必要ですが、公民館まで距離があるような時に、わざわざそれを取りに行かなくてはならないとしたら、果たして作る意味があるのでしょうか?
例えば自治会長さんが保管しておいて、災害時にすぐ活用できる、そんなシステムの方が小回りが聞くのではないか?と思ったりもしました。


目的を絞り込んでいる以上、本当に必要な情報もおのずと見えてくるはず。多分、マニュアル策定には苦労をされたと思いますが、ちょっと欲張りすぎなんじゃ?と思うのはバーニーだけでしょうか。


ちなみに、このマニュアルを策定したのは、バーニーの住む飯田市です。
飯田市では、このマニュアルをネット上で公開しています。しかし、まだマップの作成に着手すらしていない段階で一般公開するのは、ちょっとどうなのかな?と姿勢を疑ってしまいました。
マップが完成し、実際の作業をまとめたマニュアルであれば、多くの方が参項にできるでしょうが、現段階では、ちょっと参項にならないんじゃないかな?というのが正直な感想です。
万が一、このマニュアルを見て、マップを作ったら変なものができちゃった、という他の自治体などが現れたら、飯田市は一体、どうするのでしょう?
(ちなみに、上記理由で、あえて今回はURL等紹介しません。どーしても見たい、という方は、ご自分で検索してみてください。)


知人は、これらの意見を参項に、修正を依頼しながらマップ作成に取り組みたい、との事。是非、使えるマップ作りになってほしいと願うばかりです。


※ バーニーも飯田市在住ですが、我が家にはこの手の話がご近所などから来ません。ちょっと不思議です。内緒で作ってるのかなぁ?
2008
09/05
Fri
12:30:00
Category【 AED 】
9月2日の中日新聞に『AED現場近く設置を』という記事が掲載されていました。
中日新聞をとってないバーニーは、Soohさんから教えて頂き、急ぎ新聞を調達して読みました。

内容は、一昨年、新潟県は糸魚川市の少年野球チーム所属の小学校4年生の男の子が、準備運動のランニング中に突然、急性心不全を起こし、心臓マッサージの甲斐なく死亡した、というものでした。

このような運動中の突然の心臓の不調は子供に多いらしく、以前にも紹介したかと思いますが、高校生でも胸にボールを受けた衝撃で心不全を起こし、死亡したというケースもあります。

心臓は、伸縮中の特定のタイミングで強い衝撃を受けると、いわゆる『細動(不整脈)』を起こす事があるのだそうで、特に胸骨が未発達な13~15歳の子供たちに多いのだとか。1997年からの統計では、全国で24件(2件/年 平均くらい)の報告があるそうです。

この少年が倒れた当時、現場から200メートルほど離れた場所にAEDが設置されていたそうですが、少年の母親を含め、普段から気を留めておらず、事故の後で、「AEDがあれば、助かったかもしれない」と考えるようになったそうです。
現在は、AED設置の普及に努められているそうです。

AEDは、購入すれば1台30万円前後ですが、リースすれば年間5~6万円程度の出費で済みます。
重量は2~3kg程度で、子供でも運搬できる重さです。バーニーも講習時に持ってみましたが、たいした重さを感じないくらい軽かったのを憶えています。
そのくらいですから、学校はもとより、少年野球チームでも携行するところが増えているそうです。


ところで、皆さんは、自分が良く行く場所の近くにAEDがあるかどうか、あるとすれば、どの位置に、どのような形で設置されているか、知っていますか?
バーニー自身、よく思うのですが、自分の居場所の近くのどこにAED設置場所があるのか、わからないときの方が圧倒的に多いと思うのです。

バーニーもよくお世話になる飯田市の社会福祉センターにもAEDは設置されていますが、建物内のどこに、どのような形で設置されているのかを知ったのは、実はごく最近の事でした。
ましてや、めったに行かないような所では、果たして近所にAEDがあるのかどうかさえわかりません。

行政でも、公費で設置したAEDについては把握しているものの、民間企業の設置状況については、情報保護の壁もあって、把握できないのが現実であると聞きました。

「あの時AEDがあれば助かったかも・・・」という事故を1件でも減らすためには、設置と情報開示の両方が欠かせないと思うのです。


バーニー自身、AED設置場所の情報開示ができるようにしたいと思っており、Soohさんに相談したりしています。
(Soohさん、いろいろとありがとうございます。この場をお借りして御礼申し上げます。今後もよろしくお願いします。)


1人1人の力は小さいけれど、みんなの力を持ち寄れば、きっと大きな力になります。
そんな気持ちで、AED設置場所の情報開示ができるように、力になれればと思っています。
その時は、皆さんのお力をお借りできればと思います。


最後に、今回取り上げさせていただいた皆様、並びにご遺族の皆様に、心よりご冥福をお祈り申し上げます。



追伸:この記事を書いた後で、ネット検索していたら、全国のAED設置場所が検索できるページを見つけました。
その名も『AED設置場場所検索』というページです。
これは、財団法人日本救急医療財団という団体が管理しているページで、予め設置場所を登録すると、都道府県、住所、施設名、そしてカテゴリ(例えば医療施設とか公園とか)で検索できる仕組みのようです。
ちなみに、飯田市で全検索してみたら、20件の登録がありました。
公開されているデータはすべて、事前に了解を得たもののみのようで、このあたりは情報公開の難しさを感じるところです。
一覧形式で表示されるので、ちょっと見難さを感じましたが、興味のある方はぜひご覧になってみて下さい。

ほかにも、AEDマップを検索した結果が載っているページもありました。
AEDマップ関連サイト
バーニーも参考にしたいと思っています。

タグ : AED

tracback 0  |  comment 0
2008
09/05
Fri
08:52:01
岡崎市災害ボランティアセンターの活動状況 続報です。

8月29日に設置しました防災ボランティア支援センター
を9月7日(日)17時をもって終了することに決定したそうです。


今回の被害状況並びにセンターの活動状況は以下のとおりです。

被害状況(県域)(9月3日午後2時00分発表):
    人的被害 死亡2名 行方不明者0名
    半  壊 1世帯(名古屋市)
    一部破損 2棟(ほか名古屋市で1世帯)
    床上浸水 0棟
    (最大値1,020棟 ほか名古屋市で1,149世帯)
    床下浸水 0棟
    (最大値2,763棟 ほか名古屋市で8,060世帯)

災害ボランティア活動(9月3日実績):
    活動実績:
    ニーズ受付     24件
    ニーズ対応     30件(9月2日までの受付分の対応を含む)
    ボランティア受付 201名
    活動内容:
    被災世帯の家財道具の運び出し、室内の清掃、泥出し 他
    
職員派遣(実績)
    8月31日 県社協3名、市町村社協 12名
    9月 1日 県社協3名、市町村社協 7名
    9月 2日 県社協3名、市町村社協 25名
    9月 3日 県社協3名、市町村社協 28名
    9月 4日 県社協3名、市町村社協 22名(予定)
    活動期間:8月30日~9月7日(8:30~17:00)

*センターでは、9月4日までに延べ1,918人のボランティアの方が
277件の被災者のニーズに対応しましたが、その活動もほぼ終息を迎えた
ことから、岡崎市はセンターを運営する社会福祉協議会、ボランティア団体
等からの意見も踏まえ、9月7日(日)17時をもって終了することに決定
しました。
また、9月5日(金)からのボランティア募集につきましても見合わせる
ことにしました。
 9月8日(月)以降については、岡崎市社会福祉協議会において、被災者
の支援をしていきます。

*センターでは、9月2日、被害の大きかった伊賀町に近い元能見町に
サテライトセンターを設置し、被害現場とボランティア支援センターとの
中継地点として、支援活動を実施しております。
 活動内容:家具の運び出し、泥だし、家屋内の清掃など


2週間弱でしたが、活動されたみなさん、お疲れ様でした。
完全復旧までは、まだかかると思いますが、頑張って下さい。
2008
09/01
Mon
22:05:22
愛知県内での災害ボランティアの活動に関する続報です。

岡崎市のセンターでは引き続き活動中で、ここのブログ(リンクです)で、活動の状況が確認できます。
新しい情報についても、このブログで確認できますよ。

また、他の愛知県内の状況も公表されており、名古屋市内でも支援センターが設立されるとともに、岡崎市と名古屋市では災害救助法の適用がなされたそうです。
その他の愛知県内の関係機関のリンクが、
このページ(リンクです)に載っています。

まだまだ現地では混乱が続いているようです。
被災された皆さまには、1日も早い心の安らぎと安心して生活できる環境の確保ができますよう、心から願っています。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。