災害ボランティアコーディネーターの活動を中心に、日々の情景を切り取ってお知らせします。
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Category【 災害ボランティア ことはじめ 】
さて、災害ボランティアになるには、なんてお題を掲げてしまいましたが、ぶっちゃけ、被災地に設置された災害ボランティアセンターに行って「災害ボランティアしたいです。」と言えば、誰でも災害ボランティアになれちゃうのです。
かくいうバーニーだって、最初はそうでした(今でもそうですが・・・)。 これを読んで、「よし、行ってやろう」と思ったあなた、ちょっとお待ちなさい。 少なくとも被災地へ行くわけですから、事前調査なるものはしっかりとやってくださいね。 まずは、災害ボランティアセンターの場所。今は、たいていの災害ボランティアセンターでブログやHPを立ち上げますので、それを見て確認。 次に、被災地までのルート。通行止めはないか、公共交通機関は動いているか、など。 それから、寝る場所の確保だって重要ですよ。 心地よい季節だったら車内泊もできるけど、暑いとき、寒いときは車じゃあ大変。 安いビジネスホテルを予約しておくのも手ですよ。 これくらいの情報は前もって入手すべし。 でもって、後は行動あるのみ。 食べ物、飲み物を買ってきて、着るものを用意して、荷造りして、さぁ、被災地へしゅっぱーつ。 ボランティアですから、食べ物・飲み物は自分で用意すべし。アウトドア嗜好の人なら、食材と調理器具を持っていくって方法もあるし、カップラーメンを箱で持っていくのもありです。 で、現地に着くと、センターの窓口で『登録』ってのをします。これは、必ず毎日するんだけど、万が一ボランティアの身に何かあったとき、迅速に対応ができるように、今日はだれが、何人来てるか、センターのほうで管理するためなんです。 めんどくさいなんて言わないで。名簿に住所や名前などを書き込むだけで、登録完了! これであなたも立派な災害ボランティアです。 でも、これだけは忘れないで。 災害ボランティアは、被災者の支援をするために行くって事。 最近は、被災地泥棒や、被災者に迷惑をかけるような行為をするボランティアの話が絶えません。 どうか、そんなことのないように心してください。 それと、被災地の方々は、多かれ少なかれ心に傷を負っています。 無邪気にはしゃぎまわらないように、くれぐれも落ち着いた対応を、ね。 実際に行ってみると、決して大人ばかり来ている訳ではないんですよ。 地元の学生さんや親子連れ、お年よりなどなど、年齢、性別関係なくボランティアをやっています。 みんなに共通しているのは「被災地をなんとかしたい」という思い。 これさえあれば、あなたも明日から災害ボランティア! |
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Category【 新潟県中越地震 】
さて、ここからは、バーニーの体験談。
新潟県社会福祉協議会の紹介で向かった十日町市ボランティアセンターへ着いてみると、中には4名ほどのスタッフと、長テーブルが数本だけ。 唖然としながら聞いてみると「今日立ち上げたばかりだから、とりあえず登録だけして、明日また来てください。」との事。 バーニーが現地入りしたのが地震の翌々日だから、センターも整ってなかったのだ。 で、近くの高校のグラウンドへ車を入れ、被災者の邪魔にならないよう、隅っこのほうへ駐車して、 車内で宿泊。 ![]() 当日は雨。地面がどろどろの中、車を止めて、車中泊でした。 中には、軽トラックの荷台を簡易台所にして夕食を作る被災者も。 翌朝、再びセンターへ。登録は昨日のうちに済ませてあるので、朝からちょい仕事を少々。 で、午後になって、「総務やってください」とのスタッフからのお達し。 「え、総務・・・。」実はバーニーは総務マン。会社でも総務部に所属していたのだ。 まさか、被災地の、それも、ボランティアセンターで総務とは・・・。 因縁めいたものを感じた瞬間でした。 ![]() 十日町市ボランティアセンターです とはいえ、総務は慣れたもの。必要な情報を収集しては、周知の貼り紙をつくるわ、業務に必要な書類を作るわ、スタッフの名刺や名札を印刷するわ、ネットワークを構築するわ、普段と何ら変わることのない作業にもかかわらず、思わず「オイラのようなボランティア素人にもできることってあるんだわ!!」と嬉しくなったのであります。 余談ですが、当時バーニーが作成した書類の様式は、その後多くの方の手により改良され、当時よりはるかに良いものへと変身を遂げ、さまざまな被災地で活躍しているようです。 災害ボランティアセンターの中心となっているのは、地元の社会福祉協議会の方。毎晩10時過ぎまで残った仕事の片づけやら、翌日の用意やらに追われていました。 そんな中、スタッフの1人が「どうせ家に帰っても、壁は亀裂が入っていて怖いし、家具も倒れていて、とても生活できる状態じゃないんだよねぇ。」という話をしてくれたのです。 その人は、普段とても明るく振舞っていて、とても、そんな思いを抱いているようには見えなかったのですが、その時に初めて、被災した人たちの本当の姿を見たような気がしました。 被災者であるスタッフが、それでも懸命に頑張っている姿に返す言葉がありませんでした。その背中が「1日も早く復興するんだ!」と物語っていました。 (続く) |
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